AEDの使い方を学ぼう

AED

2023年9月13日

会社に設置しているAEDの交換に伴い、AEDを使用した心肺蘇生法の講習を受けました。

倒れた人を見かけたら何をすべきか?

  • 1.反応の確認
    傷病者の肩をたたき、耳元で呼びかけます。
  • 2.周囲に協力を求める
    119番通報とAED確保を周囲の人にお願いします。
    傷病者に反応があっても容体が急変することもあるのでAEDは確保した方が良さそうです。
    AEDの設置場所は以下のサイトから確認できます。
    AEDマップ https://aedm.jp
    また、救急車を呼ぶべきか判断に迷う状態であれば、えひめ救急電話相談「#7119」に電話しても良いですね。
  • 3.呼吸の確認
    胸または腹部が上下に動いているか確認します。
  • 4.胸骨圧迫の実施
    呼吸がなかったり、いつもの呼吸と違う場合は、胸の真ん中あたりを両手に体重を乗せて圧迫します。
    左の心臓ではなくて胸の真ん中なんですね!
    圧迫のリズムは100-120回/分、強さは5-6cm沈み込むぐらい深く行います。
    人工呼吸は一般の方は実施しなくても良いそうです。
  • 5.AEDの電源を入れる
    「引く」と書かれた緑のハンドルを引くとAEDが起動します。
  • 6.電極パットを貼る
    パッドに描かれたイラストに沿って2か所にパッドを貼り付けます。
  • 7.解析→電気ショック
    AEDの音声に従って解析を待ちます。
    解析の結果「ショックが必要」とアナウンスされたら、傷病者から離れ、AEDのオレンジのショックボタンを押します。
  • 8.再度、胸骨圧迫
    救急車が到着するまでAEDの音声に従って、胸骨圧迫を続けます。

以上の流れをデモ機で体験しました。
胸骨圧迫がとにかく体力勝負です。
呼吸のない人を目の当たりにした時に冷静に対応できるのか不安ですが、今回の講習で少しは訓練になったかなと思います。

AEDは学校や市役所、大型商業施設等に設置されています。
ドリームクラフトにもありますよ。

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