mBot2のライントレース

2022年3月18日

DCプログラミングスクールでは、ロボットを使ったプログラミングも学習できます。

教室で使う教材はかわいい車型のmBot!
いろいろなセンサーがついていて、光や障害物を感知することが可能です。

先日の教室ではライントレースセンサーを利用して、「黒いくねくねした線の上をmBotを走らせてみよう!」と生徒がプログラムを作っていました。

mBot2が動かない!

でも脱線したりしてなかなかうまくいきません。
プログラムはうまく作れています。それなのにmbotはラインを逸れてしまっていました。

原因は通信モード。

教室ではノートパソコンとmbotをbluetoothで接続する「通信モード」で命令を送っています。

通信モードではなく、mbot本体ににプログラムを書き込む「インストールモード」で試してみました。

同じプログラムですが、インストールモードだときっちりライントレースをしてくれました!!

インストールモードで解決!

通信モードでプログラム実行

インストールモードでプログラム実行

mBot プログラミング例

「通信モード」だとmBotが命令を受信、実行するまでにタイムラグが生じてしまっていたようです。

ラインや背景の色を確認して、命令を読み込み、実行するまでにラインをはずれてしまい、さらにおかしな動きになってしまう。

「インストールモード」の方がmBot自身がプログラムをわかっているので処理速度が速くなります。ライントレースでは、インストールモード必須のようです。

今回のプログラムはライントレースセンサーを1つ利用した簡単なものでした。mBotにはライントレースセンサーが2つあるのでもっと細かいプログラムを作ってやればさらにスムーズに動きます。

DCプログラミングスクールでは、Scratchを使ったプログラミングの無料体験をしています。

お気軽にお申込くださいね。

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