2021年9月21日
セキュリティ対策のひとつして長年活用されてきた「パスワード付ZIPのメール添付と、そのパスワードを別で送る(PPAP方式)」という手法が今後は使えなくなりそうです。
日立製作所が2021年度から電子メールへの暗号化ファイルの添付を社内で禁止することが明らかになった。
日経クロステック「日立がPPAP全面禁止へ、「秘文」の添付ファイル自動暗号化ツールも既に販売終了」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/05086/
大手企業の多くがパスワード付添付ファイルの受け取りを拒否する傾向にあります。
それでは、添付ファイルを送る場合に今後はどのようにすればよいのでしょうか?
無料のオンラインストレージサービスは論外ですね。
昔、お客様向けに宅ファイルを利用して酷く怒られた記憶があります。
機密文書ではないと思ってもプロジェクト自体が機密の場合がありますからね。
ファイル添付はダウンロード形式へ safeAttach
弊社でも導入してるsafeAttachはメールを添付をすると自動でダウンロード形式に変換してくれるセキュリティツールです。
無料オンラインストレージの有料版といった感じでしょうか。
詳しくは弊社関連会社スワットブレインズの記事を参考ください。
日立グループは10月11日(月) 12月13日(月)から暗号化添付ファイルの受け取りを拒否するようです。 (修正10/1)
ついに、メール添付ファイル配送 パスワード付ZIP添付の終焉が来た!