添付ファイルの暗号化
プライバシーマークなどの運用上、添付ファイルを含むメールを送信する場合は、ファイルを暗号化しパスワードを記載したメールを別に送付する運用が一般的になっています。しかし、社員各々に煩雑な運用を委ねると、うっかり運用を忘れたり、運用を守らないケースが発生し問題となります。
メールの誤送信は内容によっては訴訟にまで発展してしまう重大なリスクを抱えています。
safeAttach Evolution は添付ファイルを含むメールを送信すると、自動的に添付ファイルやメール本文をZIP暗号化します。これにより社員のセキュリティ運用に頼ることなく、かつ業務効率を下げずにセキュリティ対策を実施できます。もちろん暗号化に対する復号パスワードは自動生成し、宛先のメールアドレスへ自動通知することも可能です。
メール誤送信対策
添付ファイル付きのメールを誤って送信してしまった場合でも、一定の時間以内であれば自身で送信をキャンセルすることができます。また、あらかじめ管理部が設定したルールに沿って、メール本文や宛先に不適切な内容を含む場合はメール送信がキャンセルされます。さらに、上長の承認を必要とする第三者確認機能も備えており、人的な情報漏えいを未然に防ぎます。
ルール設定は、送信者・宛先・メールヘッダー情報・To/Ccの件数・メールサイズ・添付ファイル名・IPアドレスを条件に柔軟な設定が可能です。ルールに従って様々なメール送信を制御することができます。
添付ファイルをダウンロード
最近ではスマートフォンやタブレットでメールを送受信するケースが増えたため、ダウンロード形式で添付ファイルを送信する仕組みが求められています。safeAttach Evolution はこれに対応します。数メガバイトを超えるファイルを添付したい場合にもファイルダウンロード形式は有効です。
また、宛先のサーバー受信容量や先方の運用ルールに応じて、 送信先ごとにファイル添付かダウンロード形式か設定することも可能です。
safeAttach Evolution はスワットブレインズ(株)が、(株)オレンジソフトから BRODIAEA safeAttach Enterprise の OEM供給を受け、仮想化技術と独自のチューニングを施した1Uサイズの専用アプライアンスサーバーです。