2020年5月14日
お問い合わせいただいても機器の入荷待ちとなるほどニーズの高いテレワーク導入ですが、働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)の受付が開始しています。新型コロナウイルス感染拡大防止のための特例助成金(補助率1/2・事業実施期限 5/31まで)と比べ、補助率3/4となっています。
事業実施計画書や報告書などを提出する必要がありますが、自ら定めた評価期間(1~6ヶ月)中にテレワークを対象労働者全員が1回以上実施し、かつ対象労働者が週間平均1回以上実施すれば、目標達成と見なされ補助率3/4となります。
また、パソコン等の利用端末は補助の対象外となるケースが多いのですが、ハードディスクを持たないシンクライアント端末は対象となります。
働き方改革推進支援助成金(テレワークコース) | |
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助成対象の取組 | テレワーク用通信機器※の導入・運用 ※パソコン・スマートフォン等のシンクライアント端末は対象 就業規則・労使協定等の作成・変更 労務管理担当者に対する研修 労働者に対する研修、周知・啓発 外部専門家(社会保険労務士など)による導入のためのコンサルティング |
支給 | [成果目標達成の場合] 3/4 ※上限 40万円 / 1人× 対象労働者数 または 300万円のいずれか低い方の額 |
[成果目標未達成の場合] 1/2 ※上限 20万円 / 1人× 対象労働者数 または 200万円 のいずれか低い方の額 | |
対象事業主 | 中小企業事業主 |
申請期限 | 令和2年12月1日(火) |
出所)厚生労働省「働き方改革推進支援助成金(テレワークコース)」