採用マーケティング

2020年2月17日

求人を出しても応募が思うように集まらないという話を聞きます。今回は高校卒業後に働く方の採用に焦点を当ててみます。

18歳~20代については愛媛県外への流出が多く、県内の平成31年高校卒業者のうち県内の企業に就職してくれた高校生はたった1,941人です。ここの奪い合いですからそりゃ難しいはずです。
出所)文部科学省「平成31年3月高等学校卒業者の就職状況(平成31年3月末現在)に関する調査について

採用が厳しいなかでインターネットがお役に立てることは、就職希望者に「企業名を知ってもらうこと」と「企業に興味を持ってもらうこと」のお手伝いです。

企業名を知ってもらう

有名な企業であれば認知度があるのですが、大半の中小企業は企業名を知ってもらうことから始まります。

高校卒業者となると学校斡旋となるため、第二新卒の獲得を考えてみます。実は、高卒就業者の3年以内の離職率は39.3%と非常に高くなっています。

第二新卒の方が再就職を検討する場合、知人の紹介やハローワークに加え、求人サイトの利用が挙げられます。

予算があればリクナビやマイナビなど有料の求人サイトを活用したいところですが、思いのほか費用がかかりますし、大卒やUターンの方がターゲットな気がします。そこで無料の求人サイトに登録し、インターネット上で見つけてもらいやすくします。


ハローワーク インターネットサービス

これはハローワークに求人票を出すと自動で生成されるWebページです。従来通りハローワークに求人を出せばOKです。


Indeed(インディード)

Indeed は近年の台頭が目覚ましい求人サイトです。ハローワークに登録した求人票も結局は Indeed を通じた集客になるほどインターネット上では強いサービスです。


まいぷれ新居浜・西条

新居浜や西条での集客に強い情報サイトのまいぷれも求人ページがあります。こちらは2ヶ月無料で求人票を掲載できます。3ヶ月目以降は1,000円/月がかかるのですが、まいぷれのショップページ(2,000円/月~)を契約すれば無料で求人掲載ができるので、継続利用の場合はショップページ契約の方がお得ですね。


ジョブドラフト

高校生をターゲットに絞った求人サイトです。正直、高校生の就活を調べるまで知らないサイトでした! 知名度は低いでしょうね。


なお、既に自社ホームページを持っている方は、インターネット求人票に自社サイトのURLを掲載することで、SEOのひとつである被リンクを増やす施策にも貢献します。

企業ホームページで他社との差別化を図る

就職希望者は認知の次は、どのような会社であるか詳しく調べる行動に移ります。いわゆる企業研究です。

企業情報の収集方法は、「職場見学」47.9%に次ぎ「会社のホームページ」が39.8%というアンケート結果もあります(複数回答可)。
出所)ジンジブ「高校生の就職活動に関するアンケート調査

求人票では伝わらない会社の雰囲気や具体的な仕事内容、先輩の体験談などを企業ホームページに掲載し、就職希望者の興味を喚起させます。

大手では自社ホームページとは別に新卒採用の専用サイトを作ったりもしますが、そこまでしなくとも、若い人に分かりやすい言葉を使ったり、写真でイメージを伝えたりすることで、自社の魅力をPRするホームページを目指していきます。

ドリームクラフトでは集客やホームページ制作を請け負っています。お気軽にお問い合わせください。

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