2020/09/03 最近Emotetの感染が拡大しています。FFRI yaraiはEmotetからの攻撃も防ぎます。
ブログ「脅威!取引先からのメールでも気を付けて」
攻撃技術の急速な進化に対応
近年増加するサイバー犯罪は攻撃技術が高度化し、今までのセキュリティ技術では対応できないケースが増えてきました。そこで世界に先駆けて開発された純国産のセキュリティ技術が攻撃者の思考を先読みする CODE:F です。 サイバー犯罪につながる原因を抽出、将来の攻撃技法を予測し、加えて機械学習技術も採用することで先読み防御を実現しています。 CODE:F を搭載した FFRI yarai は、 既知だけでなく未知のマルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御します。 FFRI yarai は政府中央省庁や金融機関、ライフラインを支える重要システムに多くの導入実績を持つ日本を代表するエンドポイントセキュリティ製品です。
標的型攻撃・ランサムウェアに備える多層防御
特定の組織や個人を狙う標的型攻撃やランサムウェアは、 ウィルスを包含したメールをエンドポイントである個人宛に送付する手口が有名です。特定のターゲットに向けて巧妙に作りこまれたマルウェアは攻撃が表面化しにくく、既存のウィルス対策だけでは対応が遅れがちです。
FFRI yarai は攻撃の侵入時や侵入後の拡散時など攻撃フローを広範囲に捕捉し、静的解析・動的解析によるエンドポイント多層防御により被害を最小限に抑えます。
また、既に導入しているウイルス対策ソフトと同居し多重防御することも可能です。Windows10 をお使いであれば、付属する無料アンチウィルスソフト Windows Defender と組み合わせてセキュリティを強化できます。なお、Windows Defender は有償のアンチウィルス製品と同等の性能を持ちますので、アンチウィルス製品を購入する必要がありません。これまでアンチウィルス製品に費やしていたコストを FFRI yarai に振り替えるだけでセキュリティ強度を格段に向上させることができます。
日本で開発された製品
日本で開発されたFFRI yarai は日本をターゲットとしたウイルスや凶悪な不正プログラムの耐性に自信があります。また、検出したファイルをアップロードし脅威の有無を判断する簡易判定サポート(過検出判定システム)を提供しています。国内メーカーのため運用サポートも安心です。
一元管理 FFRI AMC
管理コンソール FFRI AMC を導入することで、 FFRI yarai がインストールされているクライアントを一元管理することができます。小規模オフィスから大規模ネットワークまで対応します。
クライアント管理、インシデント管理や、 検体収集、ポリシー管理、例外リスト管理など総合的に管理し、情報漏えい対策の強化とセキュリティ監視・運用体制の効率化を支援します。 管理コンソールはWebサービスによる運用のため、FFRI AMC をリモート操作することが可能です。
また、Windows10 付属の Windows Defender のアラート通知をFFRI AMC で管理する機能も備えています。既にある無料のアンチウィルスソフトをより効率的に運用できます。
さらに、 国産のEDR(Endpoint Detection and Response / エンドポイントでの検出と対応)を標準搭載しています。脅威が組織内に潜伏していないか定期的に調査し、マルウェアが検知された場合は、駆除や端末の隔離を簡単な操作で実行できます。日本語 Windows 環境で使用するEDR 製品としては海外製よりも安心して利用いただけます。
ドリームクラフトでは FFRI AMC 管理コンソール搭載の専用サーバー パックを販売しています。FFRI AMC を実装した専用サーバーとクライアント端末のライセンスを組合せたパックモデルになります。
FFRI yarai だけでなく Windows Defender も併せて一元管理できます。
Windows は Microsoft Corporation の登録商標です。