2020年9月3日
児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備する国のGIGAスクール構想に基づき、新居浜市でも2021年4月から市内の小中学校に1人1台のタブレット端末が導入され、ICTを活用した授業が本格的に開始されるそうです。
先日教職員に向けたICT研修会が開かれたというニュース報道もありましたね。
来年度から新居浜市内の全ての小中学校でタブレット端末を使用した学習が始まります。この学習に備え、先月31日夜に教職員への研修会が開かれました。
FNNプライムオンライン「新居浜の小中学の教職員が研修会」
ICTとはInformation and Communication Technology(インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー)の略語です。
日本語では「情報通信技術」と訳されますが、ネットワーク通信を活用した知識の共有や伝達(コミュニケーション)のことです。ちなみにSNSやインターネットを使った検索、ネットショッピングなどもICTに含まれるんです。
教育現場では、児童生徒ひとりひとりがタブレットをもつということで、英語の発音をタブレットでチェックしたり、算数の図形を3Dでいろいろな角度から確認したり、理科や社会で調べ物をしたり、自分の意見を写真やイラストを使ってまとめ、さらにそれを簡単に見せ合ったりといろいろな活用ができます。
教師はひとりひとりの学習能力をシステム管理することができ、より個に応じた指導ができるようになると目されています。
新型コロナウイルスでのステイホーム中もタブレットがあれば遠隔授業ができそうです。
すでに今年4月からは小学校でプログラミングの授業もはじまっていますし、今後タブレットやパソコンを利用した授業の幅がますます広がっていくのは間違いありません。
日頃からITに慣れ親しんでおけば、こうした環境の変化にもスムーズにのっていけそうですね。
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