2020年3月13日
企業等による新型コロナウイルス感染症対策支援サービスをまとめた「民間支援情報ナビ」が話題です。
弊社も「子どもプログラミング無料体験」と「テレワーク導入相談」を情報提供しています。
こちらのシステムは内閣のIT総合戦略室など政府が枠組みを提供し、産業界の各団体が情報を提供する仕組みで運営されています。そこで弊社も情報提供した訳です。
この逆、政府が情報を公開し、有志によってシステム開発されたサイトが台湾の「マスク在庫マップ」です。
台湾のデジタル担当大臣・唐鳳(オードリー・タン)ら政府が、台湾中の薬局のマスク在庫データを公開すると、これを見た台湾のエンジニアたちは数日でシステムを作り上げました。 これまでの行政にはなかった柔軟性とスピード感がセンセーショナルな出来事でした。
その後、日本でも東京都が「新型コロナウイルス対策サイト」を誰でもプログラムの改修に参加できる開発スタイルで公開しています。
ソースコードが公開されているため、北海道や神奈川でも市民による取り組みで短時間で類似のサイトが誕生しています。
道内の最新感染動向
神奈川県内の最新感染動向
愛媛県内の最新感染動向
新型コロナウイルスの悪影響は、まだまだこれからという深刻な状況ですが、新しい世界も見えてくる一面はあるのかなと思います。