Windows7の拡張セキュリティアップデート

windows7問題

2019年10月7日

2020年にサポートが終了するWindows7について、マイクロソフトから拡張セキュリティ更新プログラム(Windows 7 ESU)を、あらゆる規模の企業で利用できるようにすると発表がありました。

これまで拡張プログラムはボリュームライセンス契約の大企業のみを対象としたものでしたが、2019年12月から小規模事業者などでも購入できるようになります! つまり、安全にWindows7を使い続けられます。ただし、Windows7 Professional または Windows7 Enterprise のみで Windows7 homeは対象外です。

Windows 7 ESU はクラウドソリューションプロバイダー(代理店)を通じて購入でき、価格は毎年値上がりします。拡張セキュリティによるサポートの延長期限は2023年1月までとなります。

Windows 7 ESU の価格は参考までに…、Enterprise は、初年度1台あたり 25ドル、2年目 50ドル、3年目 100ドル。 Professional は初年度 50ドル、2年目 100ドル、3年目 200ドルのようです。ボリュームライセンス向け販売時の記事からですので目安に。
参考:ZD Net How much will staying patched on Windows 7 cost you?

また、Windows7 のセキュリティ対策としては、2023年1月まで Windows7 をサポートするセキュリティ製品 FFRI yarai の利用もコスト的にもおすすめです。 (本当のおすすめはWindows10ですが。)

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